第1回 田名部まちなか再生ワークショップ
平成23年度エリアマネジメント支援事業
開催内容
まちあるきワークショップ
開催日時
平成23年10月8日 土曜日 午後1時から午後6時ごろまで
開催場所
まちの駅七福 むつ市柳町一丁目6-2
参加人数
19名
ワークショップの様子
第1回ワークショップのプログラム
平成23年度エリアマネジメント活動の体制
エリアマネジメント支援事業におけるモデル地区
このモデル地区は、田名部中心市街地全体へエリアマネジメントを広げる先導的役割を担うものであり、中心市街地におけるまちづくり活動をこの地区に限定するものではありません。
ワークショップには、他の地区の住民にも積極的に参加を求め、他の地区からみたモデル地区の資源や課題、求められる役割などの再発見につながるとともに、エリアマネジメントの手法をともに学習しながら、他地区へ波及させていきたいと考えています。
ワークショップのまとめ
Aグループ
空地の有効利用
- 空き地の利用は街全体のことを考えなくてはいけない。
- ショッピングセンター跡地は、民間事業者を連れてくるのは難しいので、お店と組み合わせた公的な高齢者住宅に活用すると良い。
- 旧大畑線の跡地は、ウォーキングに利用したい。
- 空き地を緑あふれる児童公園にしてほしい。
- 空き店舗を活用する場合は、プラモデル展示など専門的に使った方が良い。
- 空き地をイベントに活用するときは、ターゲットを絞って開催した方がよい。たとえば、子ども向けのイベントを開催することで親も一緒に来る。
歴史・文化の保全
- 関乃井酒造など古く趣の有る建物があり、市で制度を作るなど、ぜひ残していきたい。
- 田名部神社や公園として機能している常念寺がある。
河川の保全・活用
- 田名部川は“八十婆様も若くなる”ように、もっと綺麗にしたい。
- 明神川の水は汚いので、もっと綺麗にしたい。
歩行者空間
- 田名部川や常念寺、田名部神社など、地域資源のつながりを意識するようなウォーキングロードがあると良い。
魅力的なお店
- 田名部地区には、カフェひろばや田名部食糧加工など魅力のある店がある。商店街の中でお店同士が協力していけると良い。
- 下北妖怪ハウスの展示がすごく良い。外観を綺麗にしたり、展示の仕方を工夫すればもっと良くなる。
- 年金横丁(ワークショップでの意見をそのまま掲載しています)は、飲み屋さんが集中立地していておもしろい。
景観
- 第一田名部小学校から本町の眺めがすばらしい。
- 青い森信用金庫は夜でも明るくなるようにショーウインドウの証明を工夫している。
既存建物の活用
- 松木屋を有効に活用したいが、安全面に気をつけなくてはいけない。
- 下北バス営業所は人が集まる場所なので、ターゲットを絞ってお店を出すなど、2階をうまく使いたい。
- 旧田名部駅にバスターミナルを移転して集約すると良い。
- かさまい館のFMアジュールのスタジオは、もっと目立つようにしてほしい。
- イベント広場は、イベント時には非常に賑わっているが、杓子定規な規制をせずにもっと市民が使いやすいようにしてほしい。
- 掲示板もうまく使われていない。
防犯
まちなか再生のアイデア
- 郵便局など、公的な施設は集約化すると良い。
- 田名部地区に映画館、ミニシアターがあると良い。
- ワークショップなどにも商店街の人に参加してもらい、七福通り事業と整合性をとる必要がある。
Bグループ
空地の有効利用
- 田名部地区は、空き地が多いので活用できる余地がある。
- 保楽映画館が解体され、下北交通バスターミナルの裏側も含めて新たな親水緑地公園を作れる可能性が出てきた。
歴史・文化の保全
- 鹿島神社が道路から見えなくっていて、活かしきれていない。
河川の保全・活用
- 田名部地区は明神川に分断されていて、全体の導線が良くない。
- 明神川はフェンスが無く危険な箇所もあり、生活排水などが流れ込み汚くなっている。
- 明神川は散策する道が無く、川の景観をみることができない。
- 明神川には、綺麗な湧き水が至るところで流れ込んでいて、生活排水を処理して、川底を清掃したり、札所のように名前を付ければ注目される。
歩行者空間
- 歩行者の目線での生活通路をつくり、商店街と飲食店街などネットワークすると良いと思う。
- 最新のLEDの街路灯を設置して、夜は以前より明るくなっている。
- 北側の市道が完成して交通量が多くなった。
- よく分からない照明がある。
魅力的なお店
- 昭和の雰囲気のあるお店など個性的なお店がたくさんある。
- 中野商店は、昭和レトロの商品が豊富にあり興味深い。
- 下北妖怪ハウスはもっと広い場所で展示したり、中野商店とコラボすると良い。
景観
既存建物の活用
防犯
まちなか再生のアイデア
Cグループ
空地の有効利用
- 来さまい通りの道路景観は良い景観だが、他の地区とのギャップが大きいので、全体の流れを考えた方が良い。
- 空き地を活用して、公園や緑地にしてほしい。
- 子どもが立ち寄れるオープンなスペースがほしい。
歴史・文化の保全
- 関乃井酒造や白浜宅、小島商店など古い民家があり、これからも残していきたい。
- 田名部地区には重要文化財に指定されている常念寺や大銀杏のある田名部神社があり、大切にしていきたい。
河川の保全・活用
- 明神川はガードレールが無く、毎年落ちる人がいて危険である。
歩行者空間
- 田名部通り商店街のレンガ舗装は、デコボコしていて歩きにくく、車いすでも動きづらいのでバリアフリーにしてほしい。
- 段差が大きく、歩行者車も危険な箇所がある。
- 田名部川沿いの飲食店のゴミが散らかっているときがあり汚い。
魅力的なお店
- 中野商店は昭和の懐かしい商品があったりして良い。
- 年金横丁は、昔はみんなスーパーマーケットで、駄菓子があったり金魚すくいができて楽しかった。
景観
- 第一田名部小学校からの真っ直ぐ続く眺めが良いが、看板が邪魔だったり、階段にヒビが入っていて残念である。
- 本町から代官山の緑が見える景観が良いが、真っ直ぐ見えなかったり、電柱が圧迫感を与えていて残念である。
- 来さまい通りの道路景観は良い景観だが、他の地区とのギャップが大きいので、全体の流れを考えた方が良い
既存建物の活用
防犯
まちなか再生のアイデア
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