ガスボンベ・スプレー缶からの出火により、ごみ収集車の火災が発生しています。
概要
令和3年4月21日(水曜日)に「もえないごみ」の収集をしたごみ収集車から火災が発生しました。幸い、人命・収集車輌には影響はありませんでしたが、ごみ収集が遅れる結果となりました。
火災の原因ははっきりとはわかりませんが、卓上コンロ用のカセットボンベによるものと思われます。
火災の危険があるライター・カセットボンベ・スプレー缶は必ず中身を使い切って出してください。
ごみ収集車の火災は、一人ひとりがごみの分別と、ごみ出しのルールを守ることで防ぐことができます。安全で安心して暮らせる生活環境を守るためにも、ごみ出しルールの徹底について、ご協力をお願いします。
ライターの捨て方
ライターは使い切るかガス抜きをして、「有害ごみ」として出してください。
ガスの抜き方
- 周囲に火の気のないことを確認する。
- 操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す。
- 押し下げたまま、輪ゴムや粘着力の強いテープで操作レバーを固定する。
- 炎調節レバーをプラス方向いっぱいに動かし「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出しています。
- この状態のまま付近に火の気のない、風通しのよい屋外に半日から1日置く。
- 念のために着火操作をして、火が着かなければ、ガス抜きは完了です。
カセットボンベの捨て方
(卓上コンロ用やアウトドア用のガスボンベ製品)
注意…ガスが入った状態で穴をあけると、ガスが噴出して途中で止められなくなり危険ですので、絶対におやめください。
- 屋外の風通しの良い場所で、周囲に火の気がないことを確認します。
ガスがたまる可能性のある台所、玄関先、ベランダ等の屋内や車の近く等の火の気のある場所では、絶対におやめください。
また、風の吹いていない日には、おこなわないようにしてください。
- キャップをとり、先端を下向きにして、コンクリートなど硬い所に押し付けます。
液体状のガスが、シューと出て、気化していきます。
気化するとき、熱を奪うので軍手等をつけておこなうことをおすすめします。
未使用のもので10分程度で全部出すことができます。
缶が冷え切ってガスが出ない場合は、缶を少し手で温めてからおこなってください。
- ボンベを振って、「シャカシャカ」と音がしなければ、ガスが抜けて空になった状態です。
- 「シャカシャカ」と音がしなくなったのを確認して、穴を開けて「もえないごみ」として出してください。
カセットボンベ捨て方(1855KB)
カセットボンベの処理の方法のご質問
一般社団法人 日本ガス石油機器工業会〈カセットボンベお客様センター〉(外部リンク)
電話:0120-14-9996
にお問い合わせください。
なお、カセットボンベお客様センターでは引き取りの案内はおこなっておりません。
スプレー缶の捨て方
(消臭・芳香剤、化粧品、ガラス等洗浄用クリーナー、医薬品、塗料、殺虫剤などに利用されているボタンを押すと内容物が霧・泡状に噴出される製品)
注意…ガスが入った状態で穴をあけると、ガスが噴出して途中で止められなくなり危険ですので、絶対におやめください。
- 屋外の風通しの良い場所で、周囲に火の気がないことを確認します。
ガスがたまる可能性のある台所、玄関先、ベランダ等の屋内や車の近く等の火の気のある場所では、絶対におやめください。
また、風の吹いていない日には、おこなわないようにしてください。
- ガス抜きキャップ等を使い、「シューッ」という音がしなくなるまで押し続けて中身を全部出し切り、穴を開けて「もえないごみ」として出してください。
スプレー缶捨て方(3477KB)
※詳しくは「一般社団法人日本エアゾール協会(外部リンク)」を参照してください。
卓上コンロの捨て方
- 市指定ごみ袋(もえないごみ用)に入れて口を閉じたときに、コンロ全体が収まっていれば「もえないごみ」です。コンロ全体が収まらない場合は、「粗大ごみ」として出してください。
- 点火のために電池を使用しているものは、必ず電池を取り外しましょう。 電池は「有害ごみ」です。
この記事へのお問い合わせ
市民生活部環境政策課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
環境衛生担当 内線:2451~2454
廃棄物対策担当 内線:2461~2464
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