第1回公開勉強会
むつ市都市計画マスタープランの策定(見直し)のための第1回公開勉強会
平成21年2月21日開催。
公開勉強会の目的
- 都市計画マスタープランを策定するにあたって、これからの時代、市民の声をもっと反映させ、官民協働で作ろう。
- それならば、市民のみなさんの生の意見を聞こう。
- それじゃ、住民による組織、住民懇談会を作って、その中で今の問題点をあらいだし、意見、提案を積み上げていこう。
- しかし、住民懇談会の目標人数が集まらなかった。
- よし、まず、「都市計画について」テーマをいろいろ変えながら、勉強しながら、みんなで、現状の問題点、意見、提案を吸い上げて行こう。
以上のことから、この公開勉強会を開催することにしました。
第1回公開勉強会のテーマ
むつ市都市計画マスタープラン策定のための意見交換、提案等
2009年3月4日追加しました。
主な意見、提案等
マスタープランについて
- 合併後の市全体を対象としているのか。
- 将来、人口が減少し、産業も衰退することが予想される中で、計画ではどのような将来像を描くのか。
- 将来の人口減、高齢化を踏まえたプランづくりが必要である。
- 公開勉強会を開催して市民から聞いた意見は、どの程度計画に反映されるのか。
- 中心市街地活性化基本計画との関連はどうなるのか。
- これまでに策定された計画にある将来像を、今後の計画に継承していくべきである。
- 20年先の将来像といっても、時代の流れは速いので常にマスタープランを見直すことが必要である。
- 逆に20年前はどのような状況だったかを把握して検証するべきである。
- 今回の公開勉強会のように十分意見を聞く時間を設けてもらうことはたいへん有意義だと感じた。
- 合併時に策定されたまちづくりの計画を検証する必要がある。計画が違ってきていると思う。
- 過去のまちづくりの計画が進んでいない。市の施策が実行されていない。
- 昭和30年代までは脇野沢地区にも都市計画区域が指定されていた。
土地利用について
- 用途地域内の空地が多い。
- 農地があっても、むつ市内にその農地を使う人がいない。
- 用途地域の使われ方について、他市の状況と比較したい。たとえば用途地域に住んでいる人口による一人当たり用途地域面積。
- 大畑地区国道バイパスの外側に市街地が広がるようにならないか。
- 準都市計画区域はどの程度の範囲まで指定することが可能なのか。
交通体系について
- 都市計画道路について、路線名だけではなく、どこからどこまでの道路か、起点終点を教えて欲しい。
- 都市計画道路の路線名だけではどこを走っている道路か分からない。分かりやすい資料を提供してもらいたい。
- 幹線道路整備して下北の観光ルートを周遊型で作るべきである。
- 下北縦貫道を早期整備し、観光に役立てて欲しい。
- 都市計画道路3・5・8が計画決定後40年整備されていない。
- 道路がなかなか広くならない。
- 川内病院が診療所になってしまい、病院はむつ中心部まで行くことになった。中心部に行く路線バスが不便である。
都市施設について
- 市の発展、人口減少を防止するためには集客施設を整備し、若い人々が出入りすることが必要である。たとえば、大学、病院等の医療機関などが挙げられる。
- むつ病院は広域的な医療の拠点になるので、周辺に関連する医療・福祉の機能を充実すべきである。
- 下水道事業がなかなか進んでいない。
- 大畑地区にて公園(広場)を作りたい場所があるが、地盤が弱いので作ることはできないか。
- 大畑川について防災面から水害対策として堤防整備をしてほしい。川の水が逆流しないようなものも考えて欲しい。
その他
- 地区内に観光資源はいっぱいある。観光コースとして十分に活用されていないのでPR方法に工夫が必要である。
- むつ市は下北半島の拠点都市であるためには、周辺の大間、六ヶ所等も巻き込んでいくようでなければならない。原子力半島(アトム計画)を進めるべきである。
- 準防火地域に建てられる建物は何で決まっているのか。
- 川内地区でも実際に就業先が減っていると感じる。
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都市整備部都市計画課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
都市計画担当 内線:2741~2743
みどりと景観担当 内線:2744・2745
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