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経済部農林畜産業振興課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
農業担当 内線:2621~2623
林業担当 内線:2624・2625
畜産鳥獣担当 内線:2626・2627
むつ市は津軽海峡、陸奥湾、平舘海峡と三方を海に囲まれ、様々な漁業が営まれています。
大畑・関根地区がある津軽海峡海域では、主にイカ釣り漁業、定置網漁業、底建網漁業が営まれ、スルメイカ、サケ、ヒラメなどが水揚げされます。また、大畑地区では海峡サーモンの養殖業が営まれ、6月に行われる『海峡サーモン祭り』には大勢の観光客が訪れます。
むつ・川内・脇野沢地区がある陸奥湾海域では、主にホタテ養殖漁業、小型機船底びき網漁業等が営まれ、ホタテガイ・ナマコなどが水揚げされます。
また、脇野沢地区は陸奥湾海域に続く平舘海峡海域にもあり、定置網漁業、底建網漁業も営まれ、ヒラメ・タラ・カタクチイワシなどが水揚げされます。
漁獲数量・魚種
市全体の最近5ヶ年の漁獲数量は、約9,000トンから13,000トンで推移し、平成27年の主な魚種別の漁獲数量は、ホタテガイ約8,312トン、スルメイカ約2,186トン、ナマコ約362トンとなっています。
当市の漁獲総量は県内市町村で第4位。県内上位3位内に入った魚種は、
第1位…イシガレイ、アイナメ
第2位…ソウハチガレイ、アジ、サクラマス、カラフトマス、アカガイ、アワビ、ナマコ
第3位…カタクチイワシ、タラ、ソイ、キチジ、スルメイカ、ホヤ
となっています。
漁獲金額・魚種
漁獲金額は約31億円から約45億円で推移し、平成27年の主な魚種別の漁獲金額は、ホタテガイ約15.1億円、ナマコ約10.1億円、スルメイカ約7.6億円となっています。
当市の漁獲金額は県内市町村で第3位。県内上位3位内に入った魚種は、
第1位…イシガレイ、ヒラメ、アイナメ、アカガイ、ナマコ
第2位…サバ、ソウハチガレイ、アジ、サクラマス、からふとます、ソイ、アワビ、ウニ
第3位…マイワシ、カタクチイワシ、タラ、キチジ、ホタテガイ、スルメイカ、ヤリイカ、タコ、
カニ、ホヤとなっています。
※『青森県海面漁業に関する調査結果書』より
年 | 漁獲数量(kg) | 漁獲金額(千円) |
2017 | 4,076,255 | 1,443,035 |
2018 | 2,806,312 | 592,550 |
2019 | 2,361,675 | 424,253 |
2020 | 2,195,742 | 365,639 |
2021 | 1,520,174 | 401,061 |
むつ市管内の漁港数
県管理漁港(4港)
大畑漁港、脇野沢玉漁港、檜川漁港、正津川漁港
市管理漁港(8港)
関根漁港、浜屋内漁港、角違漁港、宿野部漁港、蛎崎漁港、小沢漁港、九艘泊漁港、木野部漁港
漁港の種類
漁港の種類 | 内容 | 漁港名 |
第1種漁港 |
利用範囲が地元漁業を主とするもの (○…県管理 ●…市管理) |
●関根漁港、●浜奥内漁港、●角違漁港、 ●宿野部漁港、●蛎崎漁港、●小沢漁港、 ●九艘泊、●木野部漁港 ○檜川漁港、○正津川漁港 |
第2種漁港 | 利用範囲が第1種漁港よりも広く、第3種に属さないもの。(県管理) | ◎脇野沢漁港(本村、瀬野、新井田、寄浪、蛸田の5地区) |
第3種漁港 |
利用範囲が全国的なもの。 特定3種漁港は、このうち水産業の振興に重要な漁港であるもの。(県管理) |
◎大畑漁港 |
◎大畑漁港(第3種漁港 県管理)
◎脇野沢漁港(第2種漁港 県管理)
※左側の画像は脇野沢漁港5地区のうちの本村地域
●関根漁港(第1種漁港 市管理)
●浜奥内漁港(第1種漁港 市管理)
●角違漁港(第1種漁港 市管理)
●宿野部漁港(第1種漁港 市管理)
●蛎崎漁港(第1種漁港 市管理)
●小沢漁港(第1種漁港 市管理)
●九艘泊漁港(第1種漁港 市管理)
●木野部漁港(第1種漁港 市管理)
○檜川漁港(第1種漁港 県管理)
○正津川漁港(第1種漁港 県管理)
経済部農林畜産業振興課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
農業担当 内線:2621~2623
林業担当 内線:2624・2625
畜産鳥獣担当 内線:2626・2627