水道水におけるPFOSおよびPFOAについて

PFOS（ピーフォス）およびPFOA（ピーフォア）について

　PFOSおよびPFOAとは、どちらもPFAS（ピーファス）と呼ばれる有機フッ素化合物の一種であり、熱に強く、水や油をはじき、燃えにくい等の特性があることから、食品容器や泡消火剤等の様々な用途に使用されてきました。
　これらの物質は分解されにくく蓄積性が高い物質であるため、環境や人の健康への影響の可能性が指摘されておりますが、現時点では人に対しての毒性評価は、はっきりと定まっておりません。

PFOSおよびPFOAへの対応について

　水道水において、PFOSおよびPFOAは水質管理上留意すべき項目の「水質管理目標設定項目」として位置付けられており、暫定目標値として、１ℓあたりに50ng（ナノグラム)以下に設定されております。

　むつ市上下水道局では、令和６年度に市内全浄水場の原水（注１）についてPFOSおよびPFOAの水質検査を実施した結果、すべての採水地点で暫定目標値を下回っております。

（注１）上下水道局が所管している水道に係る原水

PFOSおよびPFOA水質検査結果

むつ市PFOSおよびPFOA水質検査結果（令和6年度）(132KB)

※１ngは0.000001mgです。