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健康福祉部健康づくり推進課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
内線:2571~2579・2911
食塩の摂りすぎと大きな関係のある病気の代表は高血圧です。高血圧が進むと、動脈硬化のリスクが高まります。そして、動脈硬化が進行すると、心臓では、狭心症・心筋梗塞・心不全など、脳では、脳梗塞、脳出血などの脳血管障害(脳卒中)や認知症になりやすくなります。
また、食塩の摂り過ぎは、胃がん、腎結石、骨粗鬆症などの病気を起こしやすくします。
食塩の過剰摂取は体には悪影響ですが、食塩に含まれるナトリウムは体内の濃度バランスを保つために、なくてはならない栄養素の1つです。
つまり、適切な食塩量「適塩(てきえん)」を心がけた食生活が大切です。
青森県の食塩摂取量(令和4年 20歳以上の平均値)は、10.9グラムとなっており、目標値より多く摂取している状況です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)における食塩摂取量の目標値は、高血圧予防の観点から1日当たり男性で7.5グラム未満、女性で6.5グラム未満とされています。また、日本高血圧学会による高血圧症患者の減塩目標は、男女とも6グラム未満となっています。
食塩の過剰摂取が日本人の最も重要な栄養課題|健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ
シートの当てはまる箇所をチェックすることで、どのような食品から食塩を摂っているかが分かります。
日頃の食生活の見直しにご活用ください。
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