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適塩(てきえん)生活始めませんか?

なぜ適塩が必要なの?

 食塩の摂りすぎと大きな関係のある病気の代表は高血圧です。高血圧が進むと、動脈硬化のリスクが高まります。そして、動脈硬化が進行すると、心臓では、心症・心筋梗塞・心不全など、脳では、脳梗塞、脳出血などの脳血管障害(脳卒中)や認知症になりやすくなります。

 また、食塩の摂り過ぎは、胃がん、腎結石、骨粗鬆症などの病気を起こしやすくします。

 食塩の過剰摂取は体には悪影響ですが、食塩に含まれるナトリウムは体内の濃度バランスを保つために、なくてはならない栄養素の1つです。

 つまり、適切な食塩量「適塩(てきえん)」を心がけた食生活が大切です。

食塩摂取状況

 青森県の食塩摂取量(令和4年 20歳以上の平均値)は、10.9グラムとなっており、目標値より多く摂取している状況です。

1日の食塩摂取目標量

 日本人の食事摂取基準(2020年版)における食塩摂取量の目標値は、高血圧予防の観点から1日当たり男性で7.5グラム未満、女性で6.5グラム未満とされています。また、日本高血圧学会による高血圧症患者の減塩目標は、男女とも6グラム未満となっています。

適塩のコツ

  • レモンやにんにく、しそなどの風味をきかせる
  • 麺類の汁は残す
  • うまみを十分にきかせる(しっかりダシをとる)
  • 1日の食事の中で和食と洋食をバランス良く組み合わせる
  • 味付けは最後にし、しみこむ量を少なくする
  • しょうゆやソースは「かける」のではなく「つける」
  • 味噌汁は1日1~2回にし、具だくさんにして、汁の量を少なくする
  • 調味料は、目分量ではなく測る
  • 外食や加工食品を控える
  • 漬け物は控える(浅漬けのほうが食塩は少ない)

 

適塩

 

 

厚生労働省での取組(国の現状等)はこちらから

 食塩の過剰摂取が日本人の最も重要な栄養課題|健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブこのリンクは別ウィンドウで開きます

 

塩分チェックシート

シートの当てはまる箇所をチェックすることで、どのような食品から食塩を摂っているかが分かります。

日頃の食生活の見直しにご活用ください。

塩分チェックシートPDFファイル(1555KB)

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この記事へのお問い合わせ

健康福祉部健康づくり推進課

〒035-8686

青森県むつ市中央一丁目8-1

電話:0175-22-1111(代表)

内線:2571~2579・2911

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