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健康福祉部健康づくり推進課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
内線:2571~2579・2911
「香害」とは、柔軟剤や化粧品などの合成香料によって頭痛やめまいなどの健康被害を生じることです。また、合成香料から「化学物質過敏症」が誘発されるとも言われています。
一度に大量の化学物質を体内に取り込んだり、長期間にわたり微量の化学物質に繰り返しさらされることで発症すると言われています。
また、一度発症すると微量な化学物質でも深刻な症状がでるため、発症の前に予防することが大切です。
詳しい原因は不明のため、誰にでも発症のリスクがあります。
頭痛、めまい、発熱、しびれ、皮膚炎、気管支炎、消化器症状、精神症状など多様です。
芳香剤、洗剤、殺虫剤、整髪料、制汗剤、自動車の排気ガスなど、身の回りにあるすべてのものです。
確実な治療方法や予防方法が確立していないため、原因となる化学物質を避けることがもっとも有効な対処法と言われています。また、バランスのとれた食事や適度な運動、こまめな換気や掃除を行い、症状の出る製品は使わないなどの環境の調整が必要です。
自分にとっては良い香りでも、不快に感じたり、体調を崩したりする人がいます。化学物質過敏症の症状に苦しんでいる人やまだ発症していない人を守るため、公共の場や多くの人が利用する施設では香水や香りの強い柔軟剤の使用を控えるなどの配慮をお願いします。
化学物質過敏症支援センター(別ウィンドウで開きます)
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