享保3年(1718)の御神輿の渡御に供奉した最初の山車で、初めは宝珠・倉鍵・巻物・小槌・珊瑚樹などをつるした傘鉢の山車であったが、現在の屋台飾りになったのは、明治になってからのものです。昭和37年と平成11年に新造。
八幡太郎義家が空を飛ぶ雁の様子を見ている姿
源義家(八幡太郎義家)が、大軍を率いて敵地に攻め込もうとしたとき、ふと空を見上げ、空を飛んでいた雁の群れが急に乱れたのを見て、敵の伏兵を知り、戦に大勝したという故事にもとづいたもの
『琴高仙人乗鯉之図』
〈京都 松尾清右衛門作〉で尾形光琳の図柄
清和源氏所録の武者絵
交差点での方向変換の際に、山車の下に取り付けてある小さな車輪に、くさび型の台を差し込んで車輪を乗せ、山車を浮かせて方向を変えますが、疾走してくる山車の正面から山車の下に潜り込み、命がけで台を差し込む若者の姿。
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